2022年9月4日4 分
【大成日誌vol.20 『見えないものさえも味方に。』】
サポータークラブの皆様こんにちは!!
まずは、8.11K-1福岡大会とK-1甲子園2022での沢山のご声援ありがとうございました!
夢に近付けば近付くほど。
夢が間近にある時、こんなにもプレッシャーがかかるのか?と日々見えない何かと戦いながらリングでも戦い、残念な結果となり過去一番の悔しさは今も晴れません。
世界チャンピオンまでもう少しの所に来たという実感と、試合を終えて、兄弟の力でチャンピオンになりたいと会話の中からでてきて。
この涙は忘れないという位一人になって泣きました。
それぞれ選手がおられるようにトレーナーもいて、トレーナー像として、理想はそれぞれあると思いますが私は選手とシンクロ出来るくらい一緒に戦いたいと思い選手と携わっています。
なので、自分が教えた!や3Kでトレーニングしたから勝てたなど慢心は一切なく全て選手の努力が結果を生むと思っています。
改めて選手の叶えたいに全力で叶えれるよう寄り添いたい。
夢を叶えようと兄弟で約束してから6年が経ちます。
6年です。長いですかね?短いですかね?
ずっと知って下さっている方はこの中にはおられるかもしれません。
きっと私たちは年月では変わらない普遍的な物を手に入れています。
それは人生において特別な宝物でありますが、まだ夢を叶えていません。
だからこれからも私たちは一番兄弟を信じて夢を叶えるという気持ちは変わらず日々精進します!
どこまで駆け抜けても変わらない兄弟の信頼があるからもう大丈夫です。
チャンピオンとなり人生を賭けたありがとうを伝えられるように頑張ります。
そして、僕が長年実現していただきたかった参戦が正式に発表されました。
最強の侵略者 山口選手がいよいよK-1に向けてK-1グループと契約し試合に出場します。
もう言葉になりません。本当に現実になりました。
山口選手の努力を拝見しているので感無量です。
私自身沢山の学びを受けながら山口選手の本気の青春。
スラムダンクやドラゴンボールのような挑戦をリアルで成し遂げていくワクワクが胸にあります。
人生誰しも一度きり。
この言葉を理解しています。
選び、やり抜ける者しか立てない領域に立ち、これからも人生止まらない事でしょう。
瑞貴選手のフライ級1戦目でのリザーブ抜擢もそうです。
K-1甲子園で頑張ってくれた高校生2人もそうです。
9.4に試合を控える横野選手も次に向けてトレーニングに励む海杜選手と小田選手もそうです。
3Kはもっと信頼し合って高め合ってチャンピオンになります。
頑張りますので変わらぬご声援宜しくお願い致します!
【本気の意味】
こんにちは。奈良坂です。
夏休みも間も無く終わり。少しずつ涼しい日も増えはじめる夏の終わりを皆さまいかがお過ごしでしょうか?
K-1福岡大会がまさかの結果で終わり、3Kの夏はほろ苦い味で幕を閉じます。
内容的にも悔しいものではあったのですが、敵陣営ながら鈴木選手の闘志と戦いからここから前に進むために必要なものも大きく示されました。
本来こういった学びを得られるのは、タイトルマッチなど何か目に見えるものがかかった試合を経てとなりがちなものですが、鈴木選手がこの試合に文字通り全てを賭けて上がってくれたからこそ。
大きな財産としなければいけない試合です。
ここから吸収しなければいけません。
一つの結果が出た時にその良し悪しを本当の意味で決めるのはその後のリアクションです。
夏が終わるとはいえのんびりはしていられません。新たなはじまりの秋がやってきます。
遂にやってきた待望の山口選手のデビュー戦です。
K-1の大舞台でのデビューなどタイミングだけを伺えばいくらでも舞台は選べたのですが、今回はまさかのKrushプレリミナリーファイトでのデビュー。
この決定は少しでも早く多く試合をして、ベルトへの挑戦の道を作りたいという山口選手本人たっての希望があってのものです。
トーナメントがあっての興行でもあるので異例の試合順での対戦ともなりますが、是非その勇姿を目に焼き付けていただければと思います。
そして、同じ興行にて初のKrush本戦デビューを果たす瑞貴選手。
TEAM3KのSNSをご覧の方は既にご存知かもしれませんが、非常に練習熱心で熱量のあるファイターです。
最近のK-1甲子園などからプロデビューしてくる王道ルートとは違い、彼はこれまでKrush-EXなども含む様々な興行で地道に戦績を積み重ねてのKrushデビュー。
トーナメントのリザーブファイトとして今回は参戦しますが、トーナメントへ繋げることは勿論、今回の試合は今後の定期参戦へ繋げられるかの彼の中での大勝負です。
それぞれ意味は異なれど、大きな意味のこもったKrush.141を是非楽しみにお待ちください!